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肌が喜ぶ化粧品で「脱・敏感肌!」口コミで人気の商品をご紹介

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敏感肌にはやはり無添加やオーガニックが一番?肌にやさしい化粧水や乳液の選び方とは?

投稿日:2017年6月7日 更新日:

ここ近年、無添加化粧品やオーガニックコスメが急激に増えましたね。

肌にやさしいイメージがある化粧品だけに、敏感肌のみなさんなら一度は使ってみたいと思うかもしれません。しかし、無添加化粧品やオーガニックコスメにも、実は知っておかなければいけない裏事情があるんです。というわけで、今回はその裏事情をこっそりご紹介したいと思います。

敏感肌とは

まず、敏感肌について簡単にお話ししましょう。敏感肌とは一般に、ちょっとした刺激でも影響を受けやすいデリケートな肌のことを指します。

敏感肌=バリア機能の低下

私たちの肌には、うるおいを保ち、外敵から身を守るバリア機能が備わっています。

このバリア機能に欠かせないのが、天然保湿因子(NMF)・細胞間脂質・皮脂膜のうるおいトリオです。

天然保湿因子は肌のうるおいをしっかりとキャッチし、細胞間脂質と皮脂膜は、そのうるおいが外に漏れないように守りつつ、同時に、外敵(ウイルスやアレルゲン)の侵入をブロックしたり、攻撃を防いだりしています。

この連携プレイが行われているうちは問題ないのですが、洗いすぎなどの間違ったスキンケアや、加齢などの原因によって徐々にうるおいトリオが減少していくと、バリア機能が低下して、肌が敏感になってしまうというわけです。

無添加やオーガニックさえ使えば大丈夫!?

ではバリア機能が低下し、敏感肌になったらどう改善していけばいいのか。

よくある間違いが、『これ以上肌に刺激を与えない』スキンケアを行うことです。

とは言っても、考え自体は間違いではありません。

間違いというのは、『刺激を与えない=刺激の少ない無添加化粧品やオーガニックコスメを使えば大丈夫』という思い込みです。

化粧品のルール

化粧品には、法律で定まったルールと、業界内で定まったルールがあります。

法律 業界内ルール
化粧品の定義

化粧品をPRするための表示方法

化粧品の安全を守るためのルール

化粧品工業内連合会の自主規制など

法律でのルール

法律で定められている化粧品についてのルールを、“医薬品医療機器等法(旧称・薬事法)”と言います。

例えば、化粧品の定義なんかがそうですね。化粧品は一般化粧品と薬用化粧品に大きく分けられているのですが、これにもきちんと決まられた定義があります。

(例)

定義
一般化粧品(化粧品) 人間の体に対して作用が緩和なもの

体を清潔にしたり、容姿をきれいに見せたり、皮膚や毛髪をすこやかに保つもの

薬用化粧品(医薬部外品) 一般化粧品+ニキビ予防、美白、デオドランドなどの効果を持つ有効成分が配合されているもの

このように、法律では保健衛生上の観点から化粧品を規定しています。

業界内でのルール

もうひとつが、業界内で定められたルールです。主に、化粧品工業内連合会で定めた自主基準・ガイドラインなどが該当します。

消費者が安心して化粧品を使えるように、内容成分に表示する成分の名称や、成分の記載順序など、細かい自主規定を行っています。

無添加化粧品のルールって?

これだけ厳しいルールがあるなら、無添加化粧品に関してもきちんとした規定があるはず!と、みなさん思いますよね?でも、残念ながらここが落とし穴なんです。

2001年4月に、化粧品の規制が緩和されたのは皆さんご存知でしょうか。以前までは、化粧品を製造・販売・輸入する際に、厚生省(現・厚生労働省)の許可を得なくてはいけませんでしたが、薬事法の改正により承認制度は廃止され、新たにポジティブリスト・ネガティブリストという化粧品基準が定められました。

化粧品基準
ポジティブリスト 防腐剤、紫外線吸収剤、タール色素の中で配合しても大丈夫な成分
ネガティブリスト 防腐剤、紫外線吸収剤、タール色素以外の成分の配合制限

これにより、リストに記載された成分にさえ気をつければ、企業の自己責任において化粧品が原則自由に製造・販売できるようになりました。また、化粧品の全成分表示が義務づけられ、それと同時に、旧表示指定成分の区分もなくなりました。

【旧表示指定成分とは?】

アレルギーなどの肌トラブルを起こす可能性のある成分を指します。消費者がトラブルを回避できるように区分されたもので、102種類の成分と香料が該当します。

さてさて、この改正によって、各メーカーが様々な成分を使い始めたわけです。

もちろん、肌のことを考えたら旧表示指定成分は避けたいところですよね。

結果、これらの旧表示指定成分を避けて、新しく別の成分を配合した化粧品が「無添加化粧品」として販売されるようになりました。

この意味がわかりますか?つまり、無添加を謳っている化粧品の定義は、大袈裟に言うと「添加物=旧表示指定成分」ということになるってわけなんですね。

もちろん、全てのメーカーがこのような定義で化粧品を製造しているわけではありません。しかし、日本の化粧品業界ではどこまでが無添加であるというルールがないので、一概に無添加化粧品が肌に良いとは言い切れないのです。

オーガニックコスメのルールって?

では、オーガニックコスメのルールはあるのでしょうか?

オーガニックは直訳すると、「有機の」という意味になります

つまり、オーガニックコスメは有機栽培された植物を配合している化粧品ということになりますね。ここまでの解釈は正しいのですが、残念なことに、日本では海外のオーガニック団体のように、配合量や肥料・栽培方法などの基準がはっきりと決まられていません。

ですから、有機栽培でつくられた植物をたったひとつだけ、しかも5%未満しか配合していなかったとしても、メーカーがオーガニックと謳えば、それはオーガニックコスメになってしまうのです。

化粧品選びで知っておきたい5つのポイント

無添加もオーガニックも明確なルールがない…この裏事情を知ってしまい、もうどの化粧品を選んだらいいのか分からなくなってしまった方も多いのではないでしょうか。

そこで次に、敏感肌のみなさんでも使える化粧品を選ぶためには、何をポイントにしたらいいのか、ご紹介していきましょう。

ポイント① 刺激物を避ける

刺激が強い成分は避ける。これは鉄則ですよね。

【避けたい成分】

  • エタノール
  • パラベン(ブチルパラベン、プロピルパラベンなど)
  • レチノール(パルミチン酸レチノール、酢酸レチノールなど)
  • 紫外線吸収剤(オクトクレリン・オキシベンゾンなど)
  • ハイドロキノン
  • 合成着色料(赤色201号、青色1号などのタール色素)
  • 香料

刺激成分といっても、体質によって相性の良い成分、悪い成分があるので、まずはそれをキチンと把握しておくことが必要です。そのためにも、化粧品を選ぶ際は前もってパッチテストを行うことをおすすめします。

【パッチテストのやり方】

  • 二の腕の内側に、化粧品を塗って24時間経過を見る
  • 異変がなければさらに48時間経過を見る

48時間後までに異変がなければ、使用しても特に問題ありませんが、万が一肌トラブルが起こった場合はすぐに使用を中止しましょう。

ポイント②界面活性剤や合成ポリマーなどを意識しすぎない

刺激のある成分はなるべく避けた方が無難ですが、だからといって界面活性剤や合成ポリマーという言葉に過敏に反応する必要もありません。

化粧品業界やインターネット上で必要以上に騒がれている合成界面活性剤は、私たち素人が覚えられないぐらい成分の種類があります。よっぽど専門的な知識を持った人でなければ、気をつけようがありません。

また、合成ポリマーも紙おむつや生理用品に使われているなど言われていますが、ビニールなどのポリマーとは異なる水溶性の合成ポリマーなので、そこまで慎重になる必要はありません。

化粧品を製造する上で、どうしても品質を良くするために、化学物質が使われることがあります。しかし、化粧品に含まれている界面活性剤や合成ポリマーのほとんどは、刺激が少なく、安全性の高いものです。

過度に恐れず、パッチテストを行いながら、使っても問題のない成分を見つけていきましょう。

ポイント③ キャリーオーバー成分を理解する

キャリーオーバー成分とは、配合されている成分に付属する成分のことです。

では無添加化粧品の中でも人気の高いメーカー、無添加工房OKADA(岡田商会)の化粧水を例に挙げて見てみましょう。

 
商品名  岡田ローション
メーカー名 無添加工房OKADA(岡田商会)
内容量  200ml
価格 3,000円(税抜)
内容成分 水、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、ローズ水、グリセリン*、オリーブ葉エキス、チャ葉エキス、ダイズエキス、ベタイン、乳酸Na、甘草エキス、トレハロース、エーデルワイスエキス、ラフィノース (*グリセリンはヤシ由来)

内容成分を見ると、植物由来の成分が多く使われていることがわかりますね。しかし、この植物成分を抽出する際に、エタノールなどを溶剤として使った場合、エタノールは配合成分ではなくキャリーオーバー成分として扱われます。(※)

キャリーオーバー成分は効果を発揮できる配合量ではないため、表示をする義務はありません。ですが、旧表示指定成分だったものが多いので、オーガニックや植物成分が配合された無添加化粧品を選ぶときはその点も理解しておきましょう。

※岡田ローションにエタノールが使用されているわけではありません

ポイント③ 無添加・オーガニックよりも配合成分がシンプルなものを

敏感肌の化粧品選びで最も重要なのは、できるだけシンプルなスキンケアアイテムを選ぶことです。

では、実際に例を挙げて見てみましょう。

今回は、無添加を謳った2つのメーカーで販売している化粧水を比較して見たいと思います。

メーカー ファンケル ライトウェーブ
商品名 乾燥性敏感肌ケア 化粧液(旧・FDR) ナンナミスト
内容成分
  • ジグリセリン
  • BG
  • DPG
  • グリセリン
  • ベタイン
  • メチルグルセス-10
  • グリコシルトレハロース
  • アセチルヒドロキシプロリン
  • グリチルリチン酸2K
  • マルチトール
  • 加水分解水添デンプン
  • ペンチレングリコール
  • カルボキシメチルデキストランNa
  • カルボマーK
  • キサンタンガム
  • リン酸2K
  • 水(弱酸性)
  • グリセリン
  • クエン酸
  • グレープフルーツエキス

これを見ると一目瞭然ですね。ファンケルの化粧水は、確かに保湿成分がたっぷり配合されていますが、成分が多い分、肌トラブルのリスクも高くなってしまいます。一方、ライトウェーブは使用期限が短い代わりに、敏感肌にやさしいシンプルな配合量になっていることが分かります。

ポイント⑤ 口コミやレビューを参考にする

「ドラッグストアに行っても試供品がない」「通販限定商品でパッチテストができない」

そんなときは、実際に使用した人の意見を参考にしてみるのもひとつの手ですよ。

口コミサイトなどを見ると、自分に似た肌質の方の意見も聞けますし、私も化粧品選びで悩んだら参考にすることがあります。丁寧に写真付きでレビューしている方もいますから、悩んだときは一度口コミサイトなどを見てみましょう。

次の項目で、私が実際に使用したおすすめ化粧品も紹介していますから、是非参考になさってくださいね。

敏感肌の私がおすすめする化粧品3選

では最後に、私が実際に使ってみて「よかった!」と思えた化粧品をご紹介していきたいと思います(あくまで私個人の感想です)。

ちなみに私の肌は混合肌です。慢性的な敏感肌…とまではいきませんが、生理前になると肌荒れしたり、冬になると目元や口元が乾燥したりします。

化粧品部門

1位 クリエステボーテ 薬用ホワイトイングローション(クラシエ)
2位 薬用 雪肌精(コーセー)
3位 ナチュリエ ハトムギ化粧水(イミュ)

どうやら私は医薬部外品の化粧品が好きみたいです。でも、上位2つを使っているときはほとんど肌荒れしませんでした。ただし冬限定。夏はベタつくので、さっぱりとしたハトムギ化粧水を顔や全身に使っていました。

美容液部門

1位 アヤナス エッセンス コンセントレート(ディセンシア)
2位 ナチュリエ スキンコンディショニングジェル(イミュ)
3位 AD コントロールエッセンス(アクセーヌ)

ここでもやはり活躍してくれたイミュの化粧品。リーズナブルな上に、乾燥をしっかりと防いでくれます。しかし、保湿力に関してはアヤナスの方が一枚上手でした。なので現在はアヤナスを顔用、ナチュリエを体用に分けて使っています。

乳液・クリーム部門

1位 なめらか本舗 乳液NA(常盤薬品工業)
2位 アヤナス クリーム コンセントレート(ディセンシア)
3位

保湿効果の高いアヤナスの美容液を使っているおかげか、最近は肌が落ち着いてきたので、乳液やクリームを使わずに生活しています。

今まで使った中で特に肌と相性が良かったのはこの2点ですかね~。でも、本当に乾燥がひどい季節はこれらじゃどうにもならないので、ワセリンや馬油を保湿剤として使っています(塗りすぎると顔がテカるので要注意)。

まとめ

肌にやさしいイメージの無添加化粧品やオーガニックコスメ。

しかし実際は、化学化粧品より危険な成分が含まれている場合もあり得ます。

「防腐剤フリー!アルコールフリー!」などと、いくらメーカーが謳っていても、信じるのは自分の知識と肌です。「無添加・オーガニックは安心、安全」という概念を捨てて、自分に合った化粧品を見つけていきましょう♪

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